「糸巻き」に汚染された人間が浄化されていく様


by SONZUKA
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読書感想文

昔から読書感想文が苦手である。読後感を上手く文章にする事が出来ないのである。先ず本編の前に言い訳をしておくとしよう。

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「燃えよ剣」を読んだ。
私の弟が随分前に私に強く勧め、遅ればせながら読破した。

高校生の時分に読みやはり大いに感銘を受けた、井上靖「しろばんば」「夏草冬涛」「北の海」の主人公・洪作に対して持った強い憧憬を土方歳三に感じた。前者にはキラキラ透明感溢れる無垢な爽やかな青春に魅了され、後者には頑として揺らがない、己の信念の赴くまま死んでゆく主人公の虜となった。年齢を重ねるというのは面白いもので、12年間で無意識下で心に持つ「憧れる人間像」が変わったことが分かる。これも読書の副産物なのだろう。

この本は、恋愛小説としても天下一品で実に泣かせる。余りの切なさに息が苦しくなるほど。凡百の恋愛小説ではとても伝わらない、心の襞に染み入るような熱い気持ちが味わえる。

…人に見せる文章じゃないよな…単なる備忘録ですから…
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by SONZUKA | 2005-01-30 21:47 | 日々雑感

マイケルマイケル…

Michael Jackson「Off the Wall」を聴いた。

John RobinsonとLouis Johnsonのリズム隊、クインシープロデュース。
天才が集って才能を結集した秀逸なアルバム。
久しぶりに聴いた。捨て曲は勿論無いし、マイケルの恐るべき歌唱力が遺憾なく発揮されている。Louisもなかなか知的な一面を見せる。クールなベースライン。

音楽って良いですね。酒を飲んでいないのに頭がクラクラする。電車の中で自慰状態。
こういう音楽をもっと聴かせてよ!最近は新たな発見は無いです。過去の遺産に頼るばかり…。
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by SONZUKA | 2005-01-26 22:19 | 音楽

忘れないように…独り言

戦略とは?「WHATとWHENは誰にも言える。肝心なのはHOWとWHOなのだ。」

アメリカ「スタッフ」と日本「参謀」との違い。

飯の種=現業≠戦略。


ナルホド。非常に濃厚な一日であった。日本の製造業を根元から支えている現場即ち日本の強みを目の当たりにし、現業と戦略との関係を議論した。何と言う幸福!今の私がしなければならないこと、それは入社前に感じていたこと、即ち「誰よりも早く詳しく現業を把握する事」である。それは全く間違えてなかった。我ながら良い視点であると褒めてあげたい。週末はややデプレッションであったので、特に嬉しい。

アホの独り言。忘れないように書き連ねてみたのであった。以上。
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by SONZUKA | 2005-01-25 00:26 | 日々雑感
朝日VS日本放送協会。

報ステの朝日新聞側の会見を見て、ひとつだけ。

記者「録音は出せないのか?」
朝日「ジャーナリズムの倫理もありますし、訴訟も念頭においておりますので、質問にはお答えできません」

ここで小生の愚問。
仮に朝日の相手が一般人なら、取材内容の録音を明らかにすることは確かにジャーナリズムの倫理に触れるものであろう。
しかし、今回の相手は、「国営」の報道機関である日本放送協会である。
朝日は、NHKの会見が「嘘」だと言うのなら、それを明らかにする(会見内容が録音してある旨を公表するだけでも良い)ことこそがジャーナリズムの倫理観に沿うものではないのか?

朝日が、取材対象であるNHKの会見が嘘だと証明する方法は、録音内容を示すこと以外にありえない。
逆に、NHKが朝日から取材を受け公表された内容が嘘であることを証明する必要はあるのだろうか。
証明できるとするならば、被取材者であるNHKが「敢えて」「たまたま」取材を録音していた偶然が生じたこと以外には有り得ないのではないか。普通、被取材者が取材された内容を録音することはあるのだろうか。たとえ被取材者がプロであっても。

NHKに望むことは、「裁判に持ち込まれる必要はありませんよ、私どもは録音を表に出される事を拒みません。もし録音されていたなら、どうぞ公表してください」と表明することだ。これで真実が明らかになる。どちらが嘘をついているかが。

この問題は、国営放送であるNHKか、700万部の売上を誇る天下の大朝日か、どちらかが明確に嘘をついていることにある。非常に重い問題だ。我々一般庶民が権力者の行動を知る手段は限られており、そのツールとしてテレビ、新聞はとても大きい。また、この国の歴史からも、報道機関の公正さ誠実さが、国の進んで行く方向に与える影響が極めて大きいことは周知である。

本当に気分が悪い問題だ。どちらが正しいか我々に知る術は無いが、この大事件は決して忘れてはならないことだけは確かだ。

あと一つ。
クラプトンがスマップというアイドルに曲を提供したんだと。和訳が竹内まりやだと。
クラプトンは曲を書けないことを知っているのかな。作曲能力は極めて低いアーチスト。この曲も駄曲だ。お金が欲しいか、エリックは。私は「Wonderful Tonight」以外に知らないぞクラプトン作曲は。胸糞悪い。
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by SONZUKA | 2005-01-21 22:50 | 日々雑感

貧相な食事

今日一日の食事。

食事が最近大変美味い。馬鹿みたいな日記だが、美味いのだから仕方が無い。

朝:コーヒー、ハムトースト、牛乳300mL。
昼:鯖の塩焼き定食(鯖の塩焼き、味噌汁、納豆とマグロの味噌和え、漬物、りんご)。
夜:ご飯、ジャガイモとたまねぎの味噌汁、納豆、オレンジジュース(風邪復帰直後なのでVCの補充の為)。

粗食である。炭水化物の取りすぎがダイエット中の私には少し気になる。晩御飯に米を食べないなら、ビールの摂取が私には必須となるのだが、尿酸値を考えるとどちらが良いのだろう。単純に摂取カロリーのみを気にするのなら、ビール1本とひじきなどのお惣菜で済ますほうが良いのだろう。

帰宅して納豆ご飯が実に美味い。日本人に生まれてよかった。腐った豆を飯にかけて食うという下品さ!こんな貧相な食材で美味いと心から思えるのだから。粗食でも美味い美味いと頬張れるし、極上の寿司とお酒も美味いと認識できる(かなり鋭敏な味覚ではないだろうか、と恥ずかしながら思っていたりして…)。脂こってりのステーキも美味いし、高級イタリアンとワインも大好きだ。ビックマックとコーラや吉牛、どん兵衛も好物。他に、カレーも焼肉もetcetc。この何でもありの味覚が恐らく日本人の標準なのだろう。この寛容性!!この節度の無さ!!食堂園のCMではないが「美味いものは美味い!」と何でも自分のものに取り込む能力こそ、現在の日本を作り上げた素養なのでしょうね。
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by SONZUKA | 2005-01-17 22:40 | 日々雑感
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Harvey Mason Trios「With All My Heart」を聴いた。超一流のピアニスト達とDrummer、Harvey Masonがトリオを組み、スタンダードを演奏するというアルバム。




b0045164_13415786.jpgPsychedelix「Stand」もついでに。久しぶりに聴くROCK!懐かしい。大学1年の時に友人から借り衝撃を受けた。Charの黒っぽいFunkyさと荒々しい繊細さ(矛盾しているが説明の言葉が見つからない)。カッティングをさせてももちろんソロを弾かせても天下一品!数少ない「カッチョイイ」日本人ギタリスト。今何やってるんでしょう、Charは。Jim Copleyのドラムにも驚いたな。スパスパ鳴りまくるゴーストノートに感動した。Videoで見ると左でハイハット、右でスネアを叩くんですね、Jimは。Simon Phillipsのように。元々右利きなのかな、この人は。BassもCharとJazz Lochrieの違いが面白い。上手いギタリストが弾くベースの、独特の手癖が良く分かる。因みに上手いベーシストのギターは左手も右手も粘っこくなかなか弦から指が離れない感じがするのだ。

引越しをして変わったことの一つに、「音」がある。
前のマンションの床はじゅうたん張りだったのだが今度のマンションはフローリングである。2重窓なので外部の騒音が聞こえずとても静かだということに加わり、フローリングになったことで音の吸収が少なくなり反射が増えたため、硬質で締まった音がする部屋になった。
B&Wのスピーカーは、はっきりとした輪郭を持つ低音、定位がより明確になった臨場感の溢れる音を出力してくれる。慣れ親しんだCDが全く違う印象を持って聴くことが出来る。「へぇ~こんな演奏してたんだ」ということを感じるのもしばしば。
ついでにベースアンプもここまで音が変わるか、というほど堅い締まった音になった。もっとも家に居る時間が引っ越し前と比べると少なくなりベースを手にする時間も半減してしまってはいるが。


少し気になること。
あまり政治関係の話題には触れたくないのだが、「NHK番組改変問題」である。
安倍氏が反論のために出演した「報道ステーション」と「サンデープロジェクト」を見た。
いずれにも違和感を感じた。この問題を内部告発したNHK職員の発言に対して、安倍氏が見解を述べるという趣旨(本来そう有るべきだろう)だったはずなのだが、明らかにNHK職員の発言、朝日新聞の報道を前提としてキャスターが安倍氏から話を聞きだすという内容(いずれも朝日系だったということを差し引いても奇妙である)。公正中立であることは権力に屈しないことと同じくらい重要なのでは?

私個人が思うこの問題の核は、
①この番組(「戦争をどう裁くか」シリーズ)は果たしてマスコミ(しかも国営放送)が報じるべき内容だったのか?報道機関の持つべき「中立公正」の姿勢に反しないか?
②(朝日が報じた)「圧力」に屈して放送内容を「改編」したNHKの姿勢は報道機関として有るべき姿なのか?
③この「改変問題」の事実は?安倍・中川氏、NHK、朝日新聞、誰がどのような嘘をついているのか?
④安倍氏のNHKに対する発言が果たして圧力にあたるのか?圧力の定義は?(報じられている今回の安倍氏の発言がもし圧力に相当するなら政治家は報道に関して何も発言できなくなるのでは?それを圧力と考える報道機関に問題はないのか?)

これらはまるで置き去りにされて、NHK職員・会社側の問題もNHKしか知るはずのない事柄も全部ひっくるめて安倍氏に問いただすという珍妙な光景を見ることが出来た。ある事象に対して誰に質問すべきかを判断することも出来ないのか!あえて核心から視聴者の目を逸らさせ、「権力者がマスコミに圧力をかけて歪められた報道をせざるを得なかった」という印象を喧伝するのが目的なのではとゲスに勘ぐってしまった。特に印象的だったのが両番組のコメンテーター役として出演している朝日新聞の解説委員の表情。彼らは何を思い、その表情は何を物語っているのか…。想像に難くない。

細かい話は取りあえず置いておいて…(細かいということと重要性の大小は必ずしも一致しない、一つ一つ十分な検証が必要なのでその労力を割くのは又の機会に…)、この問題から感じた事が三つある。
①最近になって報道機関が報じる内容に間違いや偏りがあることが少しずつ分かるようになってきたが(遅すぎ…)、これまで新聞やテレビ、学校の教師から提供されてきた「情報」を、真贋を見抜けないために「事実」だと信じている「誤り」はどれくらいあるのか!その「誤り」は私の知らないうちに「価値観」を形成し自分の一部となり、それを排除することはおろか、判別することすら難しいこと。
②前述の、「情報」の真贋を見抜く為の材料が目の前に無尽蔵に提供されている現状の幸福さ。7~8年前なら材料を探しに図書館や書店に赴き(今から思うと)気の遠くなる作業が必要だった。そのためには膨大な動機と時間と労力が必要だったが、今は自宅のデスクに居ながらにしてかなりの部分が代替可能になっている。この環境の変化。
③情報が溢れかえっているが故にさらに必要性が増している「真贋を見抜く目」。それを磨く努力を継続することの重要性。

これらに関しては後日書いてみよう。「燃えよ剣」の続きを読まなくちゃ…。
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by SONZUKA | 2005-01-16 13:46 | 音楽と日々雑感

会社の出来事

今日もSeawind「Remember」を聴く。

会社のネットワークにウイルスが入った。
ウイルスソフトは入れているのだが、うまく動かなくなった。
前の会社では関係のシステム会社が遠隔操作でウイルス駆除作業をするのだが、今の会社ではネットワークに詳しい社員(システム担当ではない)が指示をして全てのPCにソフトをインストールするという作業をした。新人である私は仕事での貢献が出来ないのでその作業をお手伝い。手伝うのも有志。自分達の事は自分でやる、というのが当たり前のようだ。

あらゆることを自分でするので、コンピューターにはずいぶん詳しくなるとのこと。
いきなり、「アクセス使える?」と聞かれ、目を白黒させた私…。
リテラシの低さを痛感した。

頑張りましょう。風邪引いたので寝ます…
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by SONZUKA | 2005-01-11 23:58 | 日々雑感

Seawind「Remember」

Seawind「Remember」を聴く。

ベスト+未発表曲、というありきたりなアルバム構成。しかも、Seawind4枚のアルバムの内最初の2枚からのベストと幻の5枚目として発表する予定で製作した曲5曲のコンピレーションという困った(?)構成。1995年にNoteworthyという聞いたことの無いレーベルから発売されたものである。しかし、当に「Noteworthy」なアルバムである。未発表の5曲が注目に値するのだ。
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Seawindというバンドは、音楽好き人間には名前は知られていると思われる。
”Seawind Horn Section”のクレジットは洋邦、ジャンルを問わず多くのアルバムで目にする。Jerry Hey(Trumpet)、Kim Hutchcroft(Sax)、Larry Williams(Sax,Key)の三人組。特にLarryは友人とSax PlayerなのかKeyboard Playerなのか揉めたこともあった。どちらの楽器を演奏させても超一流という稀有な天才音楽家である。また、Jerryは至るところでHorn Arrangementのクレジットで目にする。Horn Arrangement界の王様として君臨している。

このバンドは、1、2枚目では割と泥臭いFunk-Fusionの音に爽やかなPaulineのボーカルが入るという珍しい音楽、3、4枚目はTommy LiPuma、George Dukeのプロデュースでより洗練された爽やかFusionと、前期・後期で全く色合いが違う。私個人的には2枚目の「Window of a Child」が一番好みである。で、この「Remember」の未発表5曲は、後期とも色合いが異なる。ホーンがより前に出たPop感溢れるテイストのFusionになっている。楽曲は決して4枚のアルバムと比べて劣っていない(ほとんどDrummerのBob Wilsonが書いている)。

演奏はPop感を出すためか、DrumsやBassは若干大人しい。BassのKen Wildはその名の通り、1、2枚目ではワイルドに好き放題弾いている。彼の豪放なスラップは聴いていてとても気持ち良い。バンドが売れ路線に走り出し、演奏がProducerの指示に従い出すと、バンドの良い意味での生々しさは洗練を獲得する代償として失われていくのは今も昔も変わらない。これが如実に現れたバンドがこのSeawindである。

そんな中、やはり素晴らしいのはPauline WilsonのVocalである。白人の嫌味なハイトーンボイスでも黒人の野太い声でも無い、独特のミクロネシアンなコケティッシュなボーカル。ファルセットではなく地声でかなりの高音域まで引っ張るOne & Onlyなボーカル。秀逸な楽曲にポップなアレンジに非常に映える。私が大好きなのは11曲目の「Please Say Yes」と13曲目の「Take Me In Love」。効果的な転調を繰り返し、彼女の可愛く艶っぽい、高音域で切なく響くボーカルが味わえる。Bass、Drums、Guitarのリズム隊が面白くないのが残念!!地味すぎ!!もっと盛り上げなきゃ…。

私の愛して止まないバンド、Seawindはこのアルバムを最後に解散し、それぞれの個人活動に走ってしまう。我が日本では3、4枚目は購入できるが、このバンドの本当に美味しいJuiceが出ている1、2枚目は正規のルートで購入できない。この「Remember」はハワイからネットで中古を購入し、ようやく入手したもの。版権の問題なのか、セールスの問題なのか。まぁ去年はPaulineのソロアルバム「Tribute」が発売されただけでも幸せだったのか。Bobの話だと再結成も有り得るとのこと。去年のドラムマガジンではJohn RobinsonがRufus & Chaka Khanが再結成ツアーをするという旨のインタビューを読んだ(DVDも出すよ的な発言もあったように記憶)。今年はこの私の愛するバンド達が再結成され、作品を手に取れれば良いなぁと願っている。
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by SONZUKA | 2005-01-10 20:19 | 音楽

さよなら大好きな人…

2年半乗った車を売却した。前社との清算がほぼ終了した(退職金関係が振り込まれるのが確認されれば100%)。

昔から欲しいと憧れていたレガシィB4 RSK Limitedは中古で購入し、仕事にプライベートに大活躍した。償却費として会社から車両費の3/4のお金が出る上に、駐車場代、自動車税、任意保険、車検料が全て3/4会社から経費として落ちてくる会社のシステムがあり、もともと車がそれほど嫌いではなく、一日の殆どを車で過ごすのだから、と好きな車を購入したのである。殆ど全ての費用の3/4が会社から落ちるシステムであった為、車にかかる諸経費を意識した事がなかったのだが、転職するに至って車が仕事に必要ない上に、この車を持つ為に如何に多くのお金が必要か冷静に再計算し、売却を決めたのである。

2000ccで280馬力、ツインターボ、5速マニュアル、レザーシート、カーナビとマッキントッシュのカーステを着けた、とても仕事用とは思えない車であったが、とても面白い車であった。非常に微妙なマニュアル変速機であったので、エンジン・クラッチの温まり方によってクラッチの戻し具合と踏み込むアクセル量を微妙に変えなくてはならない。エンジンが温まりだすと少々強引なクラッチ戻しでも繋がるのだが、冷たいうちに多めにクラッチを戻すと、ガクガクノッキングが激しい。車の温まり方をエンジン音、クラッチから左足に伝わる振動から感じ、車がガタガタ不満を言わないようにやさしく扱ってやらなければならない。当にエンジンと自分の両足が繋がったような一体感が感じられる車であった。もしまた車を買う機会があれば、是非ともマニュアルを買いたい。運転する喜びがオートマとは全く違う。100馬力ちょっとの小さなマニュアル車を思いっきりエンジンを回して長い間乗りたい。また、ツインターボなので、高速道路で加速をする際にはターボがちょうど効く回転数でシフトアップをしていくと強烈なGが感じられる。後ろから危険に煽ってくる愚かな動物共をシフトアップ&アクセル踏み込みで簡単に引き離すことが出来るマッハの加速。マッキントッシュのカーステは素晴らしい音であった。巷の子供だましのステレオではなく、CDのナチュラルな音をきっちり引き出すことのできる稀有なもの。リバーブやウーハーなど無意味な機能は全く付いていない、とても秀逸なもの。音楽が欠かせない私にはこれ以上の車は無かった。

数社に出張無料査定を依頼し、売却の契約を結んだ後、車が引き取られていくのを見ると、何ともいえない寂しい気分となった。もし、後継車があれば、新しい車に対する期待感で寂しさは打ち消され、喜びしかないのだろうが。洗車は半年に一度ガソリンスタンドでするのみだし、整備も殆どした事がないので、良いオーナーでは無かっただろう。しかし、今までの人生で一番微妙な時間を常に共にしていた車なので、単なる機械を越えた深い思い入れがあったようだ。常に身に付けている時計や携帯電話、毎日体に抱いているギターを手放すときとは違う感情。ベタな表現だが「相棒」だったのだろうか。新しいオーナーを乗せた愛車の見慣れた後姿を見送る時、感極まり、熱いものがこみ上げてきた。
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この時、頭に鳴っていた曲は何故か「さよなら 大好きな人」(花*花)…。持ってないCDなのに…何故なんだろ…。
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by SONZUKA | 2005-01-09 19:49 | 日々雑感
今日は初めてづくしの一日であった。

生まれて初めて自分で借りた家を出発し、電車に乗って会社に出勤し、見ず知らずの人たちの中に入った。
転校も転勤も勿論転職も経験はなかったので、自分以外の周りの人間は互いに関係が構築できている空間にポツネンと(中途入社は数人居たが)放り込まれるのも初めてであった。

細かい事は分からないが、印象的なことを幾つかあげておこう。自分の為、初心を忘れないように。
(1)非常に真剣にビジネスに個々人が取り組む姿勢が新鮮であったこと(これはT社入社当時にも感じたのかもしれない。単に自分が知らない内容が討議されているのを「真剣」と捉えたのかも知れないので、正当な評価は後日に下すべきではあるが)
(2)軽い飲み会を開いていただいたのだが、真剣に「夢」を語るように要求され、管理職の方々も自身の夢を語っていたその純真さ(正直言って、会社の飲み会で「夢」が語られる経験はT社在籍6年弱で一度もなかった)
(3)新年会(社長以下の幹部参加の軽い立食の食事会)での雰囲気。語られる内容は重厚なのにも関わらず、非常にフラットな雰囲気(T社では語られる内容は軽薄(重みに欠ける)、雰囲気は重苦しい)

管理職以上の経営幹部が誰よりも働いていると言う会社だとのこと。心して掛からねば!

私以外の全ての人にとってはいつもの一日であったろうが、私にとっては忘れられない、忘れてはならない一日となった。おめでとう!
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by SONZUKA | 2005-01-06 00:05 | 日々雑感