「糸巻き」に汚染された人間が浄化されていく様


by SONZUKA
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ほりえモンの動向が毎日報道されている。

ほりえモンは好きでも嫌いでもない。それにしても報道については考えさせられることが多い。朝日VSNHKといい、ライブドアVSフジサンケイグループといい…。ほりえモンに苦言を呈する政治家や大学教授などエスタブリッシュメントのコメントにも本当に驚かされる。「金さえあれば何でもできるという風潮が…」や「ゆとり教育の弊害…」、「マネーゲーム…」、「一般投資家である小口株主の存在を無視…」、「資本主義の悪い面が…」など。乏しい知識と幼児性には辟易する。時代の流れ、地球規模での競争に全くついていけない爺(株の売買すらしたことないのでは?)が、都合良く「道徳」なるものを取り出して己の価値観にあわないものを批判する(人前で道徳を語る胡散臭さ。恥じる様子もなく語れる図々しさ。とても常人の神経ではない)。こういう政治家を見ていると、不謹慎ながら「老害」という単語が頭に浮かんだ。彼らの言動からは「公人」としての責任感が全く感じられない。好きか嫌いかだけで物事を論ずる床屋での雑談以上でも以下でもない。彼らに票を入れ、議員に選び、国家の行く末を握らせているのは我々有権者に他ならず、結局責任の所在は我々国民にあるのであるが。

堀江氏の行動は一投資家としてはごくごく当たり前である。800億円で合法的に巨大グループ企業を手に入れることができる滅多にないチャンス。上場している株式を買っただけなのに至る所でバッシングを受けるのは少しかわいそうでもある。彼の言動にも問題あるのだろうが…。

本当に責められるべきは、むしろフジテレビ側であろう。いびつな資本関係を放置し、不当に安い株価を上げる努力をしなかったのは怠慢以外の何物ではない。どうぞ買ってくださいと公言して回っているように見える。しかも、「株主保護」という名目で新株予約権を発行するという。大株主であるライブドアや村上ファンド、その他の投資家の利益を毀損するのでは?利益が保護される株主はフジテレビだけなのでは?上場企業としてのあるべきルールを逸脱しているのでは?この防衛策がもし認められるならば、この国では敵対的買収は起こりえないし、市場原理が損なわれるような気がする。「上場して資金は調達させてもらいますが、買収されるのは嫌なんです」というのは通らない。

まあ時代錯誤的お目出度さを未だに持ち続ける政治家にとっては良いPoisonになったであろう。買収をかけたのがほりえモンでまだ良かったのかもしれない。この一件を期に、企業買収の制度や報道機関と資本の関係、TOB防衛など検討してもらいたいものだ。一億円懐に入れたことすら忘れてしまう鶏の脳を持つ彼らにそれを期待するのはそもそも無理なので、私が起こせる具体的行動は何なのか、少し考えてみることにしよう。
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by SONZUKA | 2005-02-26 23:54 | 日々雑感

Jeff Porcaroのハイハット

また出た、尾崎亜美「HOT BABY」。

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一日働いて、会社から出るときにiPodを起動させ音楽を聴く瞬間・・・。
1曲目「Love is easy」のサビから再生され、耳にはJeffの極上のハイハットさばきが飛び込んできた。

oops!!!

アッパー系のドラッグをキメた時のような爽快感があります(キメたことはありませんよ、もちろん。想像力を逞しくしてみました)。昨日のブログには「本を読む時間がない」と偉そうに書いたが、やはり帰りに音楽を聴く快感を捨てるのは私にはとてもむずかしいようです。
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by SONZUKA | 2005-02-22 00:26 | 音楽

時間の使い方

また来てしまった…。
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転職前は到着が楽しみで、それこそ端から端まで目を通していたフォーサイト
とても読み応えがあり、政治経済国際文化など幅広い話題を提供してくれる雑誌である。転職活動の際にもここから得た知識が大いに役に立った。購読開始から早いもので1年が経過した。

来てしまったと冒頭に書いたが、現在でも新刊の到着は楽しみであることには変わりはない。
変わってしまったのが読む時間を作るのに努力が必要になってしまったことである。

朝、普通のサラリーマンより遅い電車で出勤。会社まで20分の間は駆け足で新聞を読む。20分で私の少ない知識で読むとなると企業総合面まで行けば良い方、ひどいときは経済面でタイムアップとなってしまう。新聞くらい端から端まで一応目を通さなければ、と焦る毎日。夜、帰りにフォーサイトを読めばよいのだが、疲れてしまっており、iPodで好きな音楽を聴くのに時間を費やしてしまう(ダメ人間…(-_-))。寝る前にベッドで本を読むのだが、現在読み進めているエンターテイメント系の小説をつい手に取ってしまう。フォーサイトは重厚なので読むのにかなりの馬力を使うため中々手が伸びないのが正直なところ。

読むべき本は家にたくさんある。経済音痴なのでその筋の簡単な入門本。株についても知識を入れたいのでテクニカル分析本。将来仕事で必要になるだろうとマーケティング・マネジメント本。政治にも少し興味があるので歴史・憲法本。etcetc…。本屋に行くと仕入れなければならない知識量に圧倒され、ついイライラムカムカしてしまうほどである。私の友人が勤める、とあるベンチャー企業社長のブログを読むと、彼は「週2冊の読書」を目標にしているという(この話を私の最も知的な友人にすると「そもそも読書の定義は人により違い…」と読書論が始まってしまった)。私の少ない知識を人並みまで貯蓄するためには気の遠くなる読書量が必要なのに、私の10倍忙しい方々は私の倍以上の読書をしている…。昨日ポストに入っていた新しいフォーサイトを手に取り感じたことである。

今は風呂に湯を貯める時間を使いブログを書いている。風呂の中ではいま読み進めている小説を読むのである。風呂の中の読書は私にはなかなか良い時間なのである。パソコン、テレビ、CD、楽器、他の本など、読書の邪魔をする物がないのでとても集中できるのだ。水分補給を忘れずに・・・。
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by SONZUKA | 2005-02-19 14:12 | 日々雑感

Wings「Wings Greatest」

Paul McCartneyが聴きたくなり、Wings「Wings Greatest」 。特に好きなのは1,2曲目である。
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1曲目の「Another day」。
Beatlesを解散させて最初のソロアルバムに収録されている。
嫁であるLindaと二人で制作、すべての楽器をPaulが演奏している。
彼はBassistなので、弦楽器が上手いのは納得できる。Pianoも上手い。またドラムも上手いのである。Beatles「White Album」の「Dear Prudence」もPaulが叩いている。エンディングに近づいていくあたりの手数の入れようは正にドラマーの叩きっぷり。少し走り気味だが気持ちいいリムショットを噛ましながらの実に堂々としたドラミングを披露した腕前なので、彼のドラムの上手さは有名であろうが、この曲では実に曲にマッチした演奏を聴かせる。Bメロの3拍子のリズムパターンなんて正に秀逸。Bassもブリブリリッケンサウンド。サビのラインなんて、普通恥ずかしくて弾けないような、歌に寄り添うラインは正にPaul印。切ないメロディもグゥッ!!

2曲目の「Silly Love Song」。
とてもシンプルなバック。ホーンがチラホラBメロで入る以外は簡素なピアノのコード弾きとドラムとベースのみ。パッと聴いた感じは「スカスカ」である。グルーブを出しているのはベース。この微妙な跳ねっぷりはとても難しい。ラインのリフの斬新さはさることながら、ピック弾きの音の切り方、ミュートの入れ方で独特の跳ねを表現している。これは実に難しい。恐らく、Paulは考えて弾いているのではなく手癖なのであろう。私も友人から半永久的に借りたリッケン4001でチャレンジするのだが、ピックが苦手なのでどうも表現できない。ホントに上手いよなぁPaul。

他にも名曲が沢山収録。このWingsというバンド、どうも評価低いよなぁ・・・。
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by SONZUKA | 2005-02-17 23:05 | 音楽

「牛」について。

久しぶりの更新。

風邪で寝ていました。流行っていますね。私は昨晩から膿性の粘調痰が出始めたので改善間近といったところか。


「1日限り「牛丼」復活 休止1年150万杯準備」。
牛丼が一日限り復活して列を成して牛丼を食いに走った人々、というニュース。

まぁ、これこそ「価値観の相違」なのでとやかくコメントする価値もないのかもしれないが、二つだけ。おっさんの嫌言です。

ひとーつ。邪推ですよ。
この牛丼に使われた牛肉は8割が米国産だとのこと。ビックリ!てっきり豪州産かと思った。この牛肉は、米国にてBSEが発見され日本政府が禁輸にする「前」に貯蓄しておいた米国産。要するに安全性が確認されていないもの。廃棄せずに「高騰」を見越して取って置いて、輸入再開が近づいてきたのを察知して在庫一掃セール。BSEは発症まで長期間かかる上に確率も極めて低いので、たとえ運悪く発症しても、遡及して原因を解明する事は不可能だろう。米国産牛肉を出す食べ物屋にとっては、喉から手が出るほど欲しいのが本音であろう。汚染牛肉を客に出してもまず発症しないし、例え発症しても原因が炙り出されることは無いから。しかし、である。サービスとして出す商品は客の生命に深く関わる。今回の問題は、食中毒よりも性質が悪い。恐怖のBSEである。例え日本政府が「オッケイ~」とGoサインを出しても、二の足を踏むというのが外食屋のあるべき姿であろう。そういう意味でこのニュースは私にとって本当に気分が悪い。倫理観の欠如している企業には国民は冷酷な視線を浴びせなければならない。何故マスコミは嬉々として列を成す人々を報道するだけにとどめるのか、不思議でならない。この事実を知っていてもなお牛丼を食べに並びたい人に関しては「価値観の相違」の一言でコメントを終わらせよう。

ふたーつ。
牛丼を食う為長蛇の列を成す。まぁ良いのだが、なんでそうにも必死になれるのか。私は「イラチ」なので基本的に何もしないでいることが大の苦手。並ぶこともほとんどしない。並ぶのに使う時間を掛ける価値があるのか否かを常に天秤にかけ、そこまでの価値があるものにはそうそう出会えないのでめったに並ばないだけである。私は牛丼は嫌いではない。むしろ好きな部類であろう。大学の時分は部室の傍の牛丼屋までしょっちゅう食いに行っていた。特盛を店内で食し、弁当で特盛を持ち帰るという離れ業までやってのける漢であった。しかし、「プリオンの混入が問題になった牛肉を食うため」に「列を成す」行為は、、、私にとってダブルで有り得ない。
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by SONZUKA | 2005-02-12 11:25 | 日々雑感

Al Jarreau「Breakin' Away」

24年前のアルバムが今週のヘビロ。
見事なアレンジは御大・Jay Graydon。ツボを押さえたポップで軽快な味付けにより聴きやすい実に親しみやすいサウンドとなっている。マニアックな激巧ボーカリストだった彼がコマーシャル的に受けるアーチストに変身したのは他ならぬJayのお陰である。
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バックを固めるミュージシャンも抑えた主張を忘れない。
 Drums:Steve Gadd(6曲目のハーフタイムシャッフルだけJeff Porcaro。一発で彼だと分かる!当にJeff印!!このグルーヴだけはJeffにしか出せない。)
 Bass:Abe Laboriel,Neil Steubenhaus
 Guitar:Jay Graydon(1曲目のシングルノートカッティングが嫌でも耳に付く。カッコいいなぁ。こういうギタリスト大好き!)
それ以外に、私の愛するバンド、SeawindからKeyboard:Larry Williams、Horn arrangement:Jerry Hey。2曲目の美しいコーラスにはPagesの二人。

まぁなんと贅沢なアルバムだこと。私がAlのアルバムで(洒落ているわけではありませんよ!)一番好きなのは「Jarreau」なのだが、このアルバムも捨て難い。朝から夜からiPodでノリノリで聴いている。FusionやAORなど聴かない人にも是非お勧め!極上のPopsを職人が紡ぎあげた至高の作品なのである。こういう音楽のお陰で朝はテンション高く会社に向かえるし、夜は心が癒されるのである。我々はamazonで1311円でゲッツ!!できる。良かったね。
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by SONZUKA | 2005-02-03 22:07 | 音楽